
社会人フリーターを経験した後、ソフトウェア開発の会社に未経験エンジニアとして入社。最終的に予算数億円のプロジェクトを統括する。その後、サイバーエージェントでサービスのディレクター、リアルコムではプロダクトマネージャーとして、上場など経験。2010年にとあるスタートアップ企業の立ち上げを技術面からサポートするため同社を設立。
1~4年目はスタートアップ企業の立ち上げを技術的側面から支援するプロジェクトがほとんどでした。最初は僕が手を動かして、プログラミングしていました。ただ自分が動いていても会社として大きくならないと感じ、インドでオフショア開発を始めました。また3年目以降にはデータ分析事業や、BPサービス事業などの立ち上げも行いましたね。
5~7年目はオフィスを目黒に移し、大手クライアントとの取引も増え、順調に社員数も増加していきました。(5年目9名→6年目16名→7年目18名と拡大)8年目に五反田にオフィス移転を行い、社員数も一気に40名となりました。今、会社として積極的にチャレンジしているフェーズです。
ミッションは「データ活用とソフトウェアで世界を変える」で、経営理念は、「社員と家族、すべての人々を幸せにする」です。
「データ活用とソフトウェアで世界を変える」はどんなに小さな業務効率化であっても、大きなイノベーションであっても、分け隔てることなくそれぞれの価値を理解し、我々の一つ一つの行動で世界を変えていくということです。iphoneのような世界を変える大きなイノベーションでなくとも、目の前のお客様の課題を解決することで、お客様の世界を変えていく。そういった日々の行動を続けていくことで、世界全体をも変えていけると思っています。
課題を解決するとお客様はもちろん幸せになりますよね。お客様が幸せになるとそれを見て、自分も幸せになります。自分が幸せになれば、家族や、周りの人も幸せになっていくと思うんです。そうやって幸せの輪を広げていく、それが経営理念の「社員と家族、すべての人々を幸せにする」ということです。
英語で言うと、Joyを日々実感し、それが積み重なってHappinessに繋がればと考えています。
はい、テクノロジー関係の会社はよく、こんな技術がある、こんなツールを活用してなどのHOWに重きを置きがちだと思うんです。でも実際重要なのは、なぜ?何のためにそれをやるか?(WHY)ということですよね。
昔、こんなことがありました。
数万人を抱える企業で社内情報検索システムの検索スピードを上げてほしいという要望がありました。名だたる企業が最先端の技術やスペシャリストを動員して、検索スピードをあげにかかったんですが、僕は検索を読み込んでいるときに「読み込んでいます。というクルクルマーク」を表示するように言ったんですね。お客様は「それだ!」と言ってすぐに問題は解決しました。お客様の課題は、検索した際に、画面がフリーズしているように感じることだったようで、(将来的には本質的に改善したいものの)スピード自体にはそこまで問題はなかったようです。この経験からも、もちろん技術は大事なんですが、そもそも何のためにやるのか?ということを意識するようにしています。私たちにとってそれ(WHY)は、「1つ1つの行動で世界を変えること」です。その方法(HOW)として、システム開発やデータ分析などの技術と組織力、コミュニケーション力などを保有し強みとしています。
コグラフは、我々の一つ一つの行動で世界を変えていく、という信念をもっています。
その信念に共感した上で、コグラフのミッションである「データ活用とソフトウェアで世界を変える」に共鳴する人です。
世界を変えるのは、何も大きなイノベーションばかりとは限りません。
データやソフトウェアを用いて、クライアントやエンドユーザーにとってはほんのわずかな業務効率化のお手伝いをしたり、たとえわずかであっても売上UPやコスト削減につながることに貢献するといった小さな変化にも重要な価値があると考えています。
また、経営理念は「社員と家族、すべての人々を幸せにする」です。これを実現するためには会社や経営陣と一緒に、社員一人ひとりが周りの社員を幸せにするという想いが必要です。
ですので、受け身の姿勢で会社から何かを与えられるものだと考えている方は、あまりオススメできない環境かなと思います。
さらに、コグラフはベンチャーですので、これまでもこれからもスピード感をもって変化し続けていきます。その変化にも柔軟に対応でき、かつ率先して変化を促すような行動がとれる方と、ぜひ一緒に働きたいです。ご応募お待ちしています!
やっぱり仕事で達成感を感じるときですかね。今大手クライアントと連携しながら、様々なプロジェクトを進行させて頂いています。大きい会社だと社会的にインパクトが大きいじゃないですか!そういった仕事をしていると達成感を感じますね。
家族ですね。父親という自分の役割もそうですし、自分しか家族を幸せに出来ないと思うので、しっかり家族のみんなに幸せを感じてもらいたいです。物心両面の幸せを感じてもらえたら最高ですね。
だいぶ語弊があるかもしれませんが、僕自身が、社員一人一人を幸せにする気はないです。「社員と家族、すべての人々を幸せにする」という経営理念を掲げていると誤解されがちなのですが、これは僕がみんなを幸せにするというわけではなく、みんなが幸せになれるような環境を用意するということなんです。決して、受け身でいいわけではありません。自分自身が、自ら幸せになる行動をし、それが実現されるように僕自身もサポートしていくというような意味合いです。幸せって人から与えられるものではなく、自分でつかみ取るものですもんね。
世界を変えていくことがコグラフのミッションですから、パートナーやクライアントともに様々な分野に取り組んでいきます。
2018年現在、特にフォーカスしているのは、VUI(Voice User Interface)+AI分野、データ活用、クラウドERPの3つの領域です。
近い将来、それぞれで大きな変化をもたらすテーマだと考えていますので、しっかりと形にしていきたいです。
また上場を見据えて、いわゆる経営を強化したいと考えています。株式もそうですし、積極的に権限委譲もしていきたいと考えています。